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今日も電車で
今日も電車で「フランス名詩選」読んでみました。

でました。愛の詩。ラブ
なんてロマンチックなんでしょ!!
個人的には、こういうの大好き!
でも、やっぱ、電車で読むのはやめとこう。と思った詩でした。


以下、入沢康夫さんの訳です。ニョロニョロニョロニョロニョロ







Les Roses de Saadi
Marceline Desbordes-Valmore

J'ai voulu ce matin te rapporter des roses;
Mais j'en avait tant pris dans mes ceintures closes
Que les nœuds trop serrés n'ont pu les contenir.

Les nœuds ont éclaté.Les roses envolées
Dans le vent,à la mer s'en sont toutes allées.
Elles ont suivi l'eau pour ne plus revenir;

La vague en paru rouge et comme enflammée.
Ce soir,ma robe encore en est tout embaumée...
Respires-en sur moi l'odorant souvenir.


サーディの薔薇
マルスリーヌ・デボルト-ヴァルモール

今朝、あなたにバラをお届けしようと思い立ちました。
けれども結んだ帯に、摘んだ花をあまりにたくさん挟んだため、
結び目は張り詰め、もう支えきれなくなりました。

結び目ははじけました。バラは風に舞い散り、
一つ残らず、海に向かって飛び去りました。
潮のまにまに運ばれて、はや二度と帰っては参りません。

波は花々で赤く、燃え立つように見えました。
今宵もまだ、私の服はその薔薇の香りに満ちています・・・
吸ってください、私の身から、その花の芳しいなごりを。

作者のデボルト・ヴァルモールさんは、父親が破産したり、結婚相手の俳優が凡庸だったりで、苦労の多い人生を送った人のようです。
※詩と訳は、岩波文庫「フランス名詩選」からの引用です。
author:北春日丘, category:, 00:51
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名詩選・・・
フランス名詩選
学生の時、授業で使っていた本が出てきました。
タイトルは、「フランス名詩選」。

ちょっと懐かしかったので、通勤電車のおともに持って行きました。

パラパラ読んでみると、(ちなみにこの本、日本語訳つきでーす。)
濃厚な愛の詩にまぎれて、オモシロイ詩がありました。
おー!こんなのもあるんだー。

というわけで、ここでご紹介。
以下、安藤元雄さんの訳です。ニョロニョロニョロニョロニョロ






La Fourmi
Robert Desnos

Une fourmi de dix-huit mètres
Avec un chapeau sur la tête,
Ça n'existe pas,ça n'existe pas.
Une fourmi traînant un char
Plein de pingouins et de canards,
Ça n'existe pas,ça n'existe pas.
Une fourmi parlant français,
Parlant latin et javanais,
Ça n'existe pas,ça nexiste pas.
Eh! Pourquoi pas?



ロベール・デスノス

蟻で 十八メートルあって
頭に帽子をかぶってるの、
そんなのいない、そんなのいない。
蟻で 荷ぐるま引っぱって
ペンギンとアヒルをいっぱい積んでるの、
そんなのいない、そんなのいない。
蟻で フランス語を喋って、
ラテン語やジャワ語も喋るの、
そんなのいない、そんなのいない。
へぇ!どうしていないの?



「ça n'existe pas」って連呼してます。

この詩は、コスマによってシャンソンとして作曲され、ジュリエット・グレコが歌っているそうです。
この曲(La fourmi)は視聴できませんが、こちらでいくつか視聴できます。
CISCO RECORDS
※詩と訳は、岩波文庫「フランス名詩選」からの引用です。
author:北春日丘, category:, 00:33
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不都合な真実
不都合な真実「不都合な真実」を読みました。
書店で見つけて、「あ、話題の本だ。」と思いパラパラ中身を見つつ、お金しぶって買わずにいたんですが、ふとしたことから手に入れることができました。
というのも、連休前に社長から社内メールで「[不都合な真実]を5冊買いました。読みたい方は、連絡ください。先着で回します。」という連絡がきたんです。
おぉ!あの本か。と思って「希望します」と返事をしたら、早速借りることができました。
貸し出しカードみたいに、名前とか返却希望日とかを書いて、なんか小学校の図書館みたいで楽しかった。

そして、本の内容はというと、とにかく写真がたくさんのってて、ある場所の数十年前と今の写真の比較とか、気温のグラフとか、目で見て直感的に分かる工夫がされていて、とても読みやすかったです。
本の最後のほうに、遠く(太陽系から65億キロの距離)から撮影された、地球の写真が載っていて、それがとっても青くて小さくて、自分はこの小さな球の上にいるのだと思うと、不思議な気持ちになりました。すべてを包み込んでしまうような大きな存在があるんだと感じました。

早速と言っては何ですが、この前の週末終電なかった時、五反田から西馬込の家まで、タクシーを使わず、歩きました。(環境にもお財布にも優しい交通手段への切り替え!)

★帯の写真に、大好きな「為末大」さんが!!
嬉しいです。

author:北春日丘, category:, 08:55
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長い家の殺人
長い家の殺人
歌野晶午さんの『長い家の殺人』。

歌野晶午さんは、名前がかっこよくて気になる存在だったけれど、初めて読みました。

最近は頭を使うのがイヤで、癒しな本に走りがちだったけど、久しぶりにミステリーを読んだら、面白かった!
部屋やライブハウスの見取り図を見ながらオォー!!と感心。
文章と図を何度も見比べてしまいました。

本の最後に「薦」という後書きを書いている島田荘司さんも気になります。





author:北春日丘, category:, 23:18
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ハチドリのひとしずく
ハチドリ
「ハチドリのひとしずく」。監修:辻信一さん、原画:マイケル・ニコル・ヤグラナスさん。

この話は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。
とても短い絵本ですが、ハチドリのクリインディの凛とした強さには、心を打たれました。

地球環境のこと、食べ物のこと、生き方など、色々考えさせてくれる本です。

もっと知りたい方は、こちら → Story ハチドリ計画
 
author:北春日丘, category:, 21:33
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ゆれる
ゆれる
西川美和さんの「ゆれる」。

本の帯がオダギリジョーさんだったので、ミーハー心で買ってしまいました。

物語は、登場人物それぞれが語る感じで進んでいきます。
ちなみに、ジョーさんは兄弟の弟の方で東京で活躍するカメラマンです。
登場人物それぞれの内に秘めている感情が色々でどうなっちゃうのーとグイグイ読み進んでしまいます。

7月8日(土)から映画も公開される作品の監督本人による小説版です。
映画「ゆれる」
監督の西川さんの才能には、オダギリジョーさんも嫉妬を覚えるほどだったとか。

author:北春日丘, category:, 23:30
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となり町戦争
となり町戦争
三崎亜紀さんの「となり町戦争」。

タイトルからして不思議ですが、読むとさらに不思議な本でした。
"となり町"といところがまず謎なのだけれど、戦争といいつつ、日々の暮らしに変化はなく、それでも戦争は進行していて・・・

ちょっとニュアンス違うぞー!!とつっこまれそうですが、「世にも奇妙な物語」にもでてきそうな話で、こういう話好きだなと思いました。
author:北春日丘, category:, 23:11
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かもめ食堂
かもめ食堂
群ようこさんの『かもめ食堂』。

かもめ食堂は、かなり前(映画の公開前に)笑っていいとも!で片桐はいりさんがPRしてたのを見て以来、何だろなーと思いつつ時は過ぎ、映画でも話題になっているのにまだ見ていない・・・といった日々を送ってたら本屋に群さんの原作があったので早速読みました。

群さんの文章は、脱力系で好きだー。

映画版の監督をみると荻上直子さん?!んなんか見たことある!
と思ったら、ずっと前、高崎映画祭でみたバーバー吉野の監督さんでした!

吉野ガリの少年達がとってもシュールで面白かったのを急に思い出しました!
「かもめ食堂」の映画も見たくなった!
author:北春日丘, category:, 23:36
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町長選挙
町長選挙
奥田英朗さんの『町長選挙』。

『イン・ザ・プール』、『空中ブランコ』に引き続き、精神科医伊良部シリーズ第3弾です。

去年あたりに見た ">映画「イン・ザ・プール」で、松尾スズキさんが演じていた伊良部があまりにハマリ役だったので、このシリーズを読むと、どうしてもスズキさんのイメージになってしまいます。

「オ−ナー」、「アンポンマン」、「カリスマ稼業」、「町長選挙」の4話あったけど、アンポンマンと呼ばれるライブファストの社長が登場する3話目の「アンポンマン」が結構好きです。

伊良部ぐらいぶっとんでて常識が通用しないと、逆にステキです。
近くにこんな人がいたら楽しいだろうなー。一緒に遊びたい〜!
author:北春日丘, category:, 00:34
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江戸川乱歩傑作選
乱歩
江戸川乱歩の『江戸川乱歩傑作選』。

ブックオフで100円だったけど、すごーーーーーく楽しめてかなり得した気分です。

有名どころで「二銭銅貨」「芋虫」「D坂の殺人事件」「人間椅子」など9つの短編が入ってました。

いつ読んだか、何となく覚えているものあったけれど、改めて面白くて、気持ち悪くて、怖くて、あーー、やっぱりスゴイなぁと思ってしまいました。


「赤い部屋」というのは初めて読んだけれど、赤い部屋で、皆で集まって怪しい語りの集会のようなことをするのだけれど、怪しさ満点で、ちょっとこうゆうのやってみたい!と思いました。

「心理試験」というのも面白かった。ひとつの言葉を与えて、それからどんな言葉を連想するかというテストをする心理試験の話だけど、昔から、私どうもこういうの好きみたいです。


author:北春日丘, category:, 10:44
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